11日、中山競馬場で行われた4R・2歳未勝利(牝、芝1800m)は、吉田豊騎手騎乗の1番人気メジロトンキニーズ(牝2、美浦・高橋裕厩舎)が差し切り。勝ちタイムは1分50秒9(良)。父ダンスインザダーク、母メジロクロヒメ(その父モガミ)という血統で、半姉にJRA・6勝のメジロバーバラ(牝7、父ミシル)がいる。ダンスインザダーク産駒は、今年のJRA・2歳戦10頭目の勝ち上がり。
阪神3R・2歳未勝利(芝1600m)は、安藤勝己騎手騎乗の3番人気ロードマジェスティ(牡2、栗東・山内研二)が優勝。 勝ちタイムは1分35秒5(良)。父ブライアンズタイム、母ジャズキャット(その父Storm Cat)という血統で、伯父にタバスコキャット(父Storm Cat、ベルモントS、プリークネスS-米G1)がいる。通算成績2戦1勝。なお、管理する山内研二調教師は同馬の勝利でJRA通算500勝を達成した。
中山3R・2歳未勝利(芝1200m)は横山典弘騎手騎乗の1番人気グリーンベルト(セン2、美浦・鈴木伸尋厩舎)が優勝。勝ちタイムは1分9秒7(良)。父Honour and Glory、母Green Eyed Kay(その父Northern Jove)という血統で、半兄にJRA5勝のケイズドリーム(父サンシャインフォーエヴァー)がいる。通算成績3戦1勝。
中山2R・2歳未勝利(ダート1200m)は、藤田伸二騎手騎乗の1番人気ヒカルバローロ(牡2、美浦・高市圭二厩舎)が圧勝。勝ちタイムは1分12秒5(良)。父スターオブコジーン、母ウィッチズハット(その父Storm Cat)という血統で、全兄に今年のクリスタルC(G3)4着のハリーズコメット(牡3、美浦・萩原清厩舎)がいる。通算成績3戦1勝。
中山1R・2歳未勝利(父内国産、ダート1200m)は、二本柳壮騎手騎乗の4番人気ヤマニンペルセウス(牡2、美浦・鈴木康弘厩舎)が逃げ切り。勝ちタイムは1分13秒2(良)。父ヤマニンゼファー、母ヤマニンドルチェ(その父サンデーサイレンス)という血統。半姉に現3勝ヤマニンスフィアー(牝4、美浦・鈴木康弘厩舎、父ホワイトマズル)がいる。通算成績は2戦1勝。
中京1R・2歳未勝利(ダート1700m)は、中舘英二騎手騎乗の4番人気リキパイレーツ(牡2、美浦・佐藤全弘厩舎)が逃げ切り。勝ちタイムは1分48秒6(良)。父ホリスキー、母ダークムーン(その父リアルシャダイ)という血統。通算成績4戦1勝。ホリスキー産駒は、今年のJRA・2歳戦初勝利。
阪神1R・2歳未勝利(ダート1200m)は、渡辺薫彦騎手騎乗の4番人気ミズホユウセイ(牝2、栗東・大橋勇樹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1分14秒7(良)。父デヒア、母ナカミシュンラン(その父モガミ)いう血統で、祖母が79年オークス2着のナカミサファイヤ(父ボールドリック)。通算成績5戦1勝。