11日、中山競馬場で行われた7R・2歳新馬(芝1600m)は、O.ペリエ騎手騎乗の4番人気ナムラユーラシア(牡2、美浦・柄崎孝厩舎)が後方追走から直線大外を追い込み、10番人気バトルユウキスタアに1.1/4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分36秒7(良)。さらに3/4馬身差の3着には2番人気ラドランデンジャーが入った。1番人気フレンチクルーラーは5位入線も、10着に降着となった。
勝ったナムラユーラシアは父タバスコキャット、母ナムラスイート(その父レッツゴーターキン)という血統。タバスコキャット産駒は、今年のJRA・2歳戦4頭目の勝ち上がり。
中山6R・2歳新馬(牝、ダート1200m)は、藤田伸二騎手騎乗の6番人気アンスリューム(牝2、美浦・大江原哲厩舎)が道中3番手から直線抜け出すと、追い込んだ3番人気サザンシーラに5馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分13秒8(良)。さらに3/4馬身差の3着には2番人気ポンテペルレが入り、逃げた1番人気アルディラは4着に敗れた。
勝ったアンスリュームは父トワイニング、母ブランチリーヴス(その父ミルジョージ)という血統。半姉にJRA・3勝のキスミーキャンドル(父フジキセキ)がいる。トワイニング産駒は、今年のJRA・2歳戦5頭目の勝ち上がり。