【札幌記念(GII)】(函館)〜トウケイヘイロー 後続に影をも踏ませず重賞3連勝

2013年08月18日 16:27

函館11Rの第49回札幌記念(GII、3歳上、芝2000m)は2番人気トウケイヘイロー(武豊騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分6秒5(重)。6馬身差2着に8番人気アスカクリチャン、さらに4馬身差で3着に14番人気アンコイルドが入った。

トウケイヘイローは栗東・清水久詞厩舎の4歳牡馬で、父ゴールドヘイロー、母ダンスクィーン(母の父ミルジヨージ)。通算成績は17戦8勝となった。

〜レース後のコメント〜
1着 トウケイヘイロー(武豊騎手)
「最後の直線でターフビジョンを見たら後ろが離れていたので勝利を確信しました。GIIの強いメンバーを相手に勝ったわけですから、この馬の力は本物ですね。パワーをつけている感じがします。これから先、楽しみです。札幌記念は8度目の勝利ですが、函館の札幌記念ということで別の意味で嬉しいです」

2着 アスカクリチャン(岩田騎手)
「馬場、馬のレベル、枠順を考えると、この結果は最善を尽くした結果です。勝ち馬は別にして、この馬にしたら勝ったも同然。終い伸びていたのはこの馬だけです」

3着 アンコイルド(吉田隼騎手)
「この馬場ですからある程度前へ行こうと思っていました。コーナーで不利があって一旦下げた分、外を回るロスはありましたが、外を回った分、伸びた面もあるかもしれません。内容からいって2着は欲しかったですが...」

4着 アイムユアーズ(池添騎手)
「馬の状態がとても良く、強いメンバーを相手にいいレースをしています。今日は負かしに行くレースで早め早めに行って、3コーナーで脚を取られましたが、それでもよく踏ん張ってくれました。去年よりパワーをつけていますが、勝った馬とは馬力が違いました」

5着 ロゴタイプ(村田騎手)
「軽い馬場なら楽勝するくらいの力を持っている馬。ある程度緩い馬場はこなしても、これだけ悪くなると馬場適性の差が出ますね。それでも我慢して最後までしっかりレースをしてくれました」

7着 レインボーダリア(柴田善騎手)
「雰囲気はすごく良かったんですが、3コーナーからまったく動けませんでした」

8着 タッチミーノット(四位騎手)
「2コーナーから追っつけ通し。こんな馬場だと力が出せません」

提供:ラジオNIKKEI

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