先週はG1ホースが栗東へ帰厩。8月14日は信楽牧場(滋賀県)からメイショウマンボ(栗東・飯田明弘厩舎)、8月15日にはノーザンファームしがらき(滋賀県)からオルフェーヴル(栗東・池江泰寿厩舎)が、栗東へ帰厩している。
それぞれ、秋の大舞台へ向けて調整が進められるが、この時期になるとタイムリミットが迫るのは、3歳未勝利。現在開催中の小倉競馬(新潟・函館も同じ)が終了すると、次開催からは、出走するにあたって、制限が付く未勝利戦となる。
8月17日にノーザンFしがらきから帰厩したランギロア(栗東・友道康夫厩舎)もその一頭。半姉が今年のヴィクトリアMを優勝したヴィルシーナということもあり、POGでも注目を集めたが、現在のところ、初出走が16着という成績。
この中間はリフレッシュ放牧に出されているが「期間も短かったので、大きく変わったということはありませんが、やっぱりヴィルシーナの弟ですから、頑張って欲しいですね」というのは、ヴィルシーナも担当する安田晋司調教助手。レースは、8月31日(土)か9月1日(日)の小倉ダート1700mを予定しているとのこと。
なお先週、ノーザンFしがらきから栗東へ入厩した馬は以下の通り。(取材・写真:井内利彰)
8月14日
ウリウリ
カルドブレッサ
ペンタトニック
マジッククレスト
リオグランデ
母プリンセスミラクル
8月15日
エアカミュゼ
エピセアローム
オルフェーヴル
クルージンミジー
シュガーシャック
チャームドヴェール
バハドゥール
ファタモルガーナ
ラターシュ
母Whisper to Me
8月17日
カレンマタドール
ダンスールクレール
ネオヴァンキッシュ
ランギロア
母エヴィータアルゼンティーナ
母マイティーダンサー