キューティガビーが捲って完勝、待望の重賞初制覇/園田チャレンジC

2013年08月28日 17:00

 28日、園田競馬場で第10回園田チャレンジC(3歳上・ダ1400m・1着賞金250万円)が行われ、序盤は後方から3頭目を追走していた松浦政宏騎手騎乗の4番人気キューティガビー(牝7、兵庫・野田学厩舎)が、3〜4コーナーで外から一気に先団へ押し上げると、逃げ込みを図る1番人気ユメノアトサキ(牝3、兵庫・新子雅司厩舎)を直線半ばでせり落として抜け出し、早め進出からゴール前で2着に浮上した2番人気バトルアステア(牡6、兵庫・盛本信春厩舎)に、2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分28秒6(稍重)。

 ユメノアトサキは粘れず、さらにアタマ差の3着だった。なお、3番人気タガノブリガデイロ(牡7、兵庫・国沢利照厩舎)は4着まで。

 勝ったキューティガビーは、父ジェニュイン、母マイディアガビー、その父ヘクタープロテクターという血統。近2走は、園田FCスプリント(ダ820m)では距離が短く6着、前走・兵庫サマークイーン賞(ダ1700m)では若干距離が長く4着とするなど、重賞でも上位馬と差のないレースを続けていたが、ベスト条件の1400mできっちりと差し切り、通算44戦目での嬉しい重賞初制覇を挙げた。

【勝ち馬プロフィール】
◆キューティガビー(牝7)
騎手:松浦政宏
厩舎:兵庫・野田学
父:ジェニュイン
母:マイディアガビー
母父:ヘクタープロテクター
馬主:村田裕子
生産者:塚尾牧場
通算成績:44戦16勝(JRA12戦0勝、重賞1勝)

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。