1角の入りでは6頭横並びとなったが、内枠の利で先手を奪った2番人気のシャンパーニュ(牡、父チチカステナンゴ、栗東・加用)が、マイペースの逃げに持ち込み見事初陣を飾った。勝ちタイムは1分52秒3。4馬身差の2着は6番人気のゼンノブローアップ、さらに1馬身1/4差の3着には5番人気のタガノティターニアが入った。なお、1番人気のビオラフォーエバーは伸びきれずに6着に敗れた。
松山は「マイペースでリズム良く運べました。直線で馬場のいいところに出したらまた伸びてくれたし、使ってさらに良くなりそう」と笑顔を見せる。祖母に96年秋華賞馬ファビラスラフインを持つ血統馬。加用師も「完勝でしたね。こういう馬場も味方してくれた感じ」とうなずいた。
提供:デイリースポーツ