昨年の覇者レオアクティブは早い馬場での高速決着を希望/京成杯AH

2013年09月05日 12:00

 昨年の覇者レオアクティブが、同世代のルナと注目の初対決。上がり馬の僚馬がにわかにスポットライトを浴びているが、実績面では一歩も二歩もリードしている。その2頭が美浦Pで実戦さながらの併せ馬を敢行した。

 3馬身先行するルナを目標に、レオアクティブは半マイルからスムーズに加速すると、直線入り口で内に潜り込んで馬体を並べる。一気にかわすかに見えが、そこから相手もしぶとく、再びリードを広げられると、半馬身届かずにフィニッシュ。5F65秒1-36秒2-11秒8をマークした。

 それでも杉浦調教師のジャッジは悪くない。追い切りは毎回のように騎乗。今回も感触を確かめ「ルナは攻め馬で走るようになったから。少し後れは取ったが動きはまずまず。気持ち、状態を含め前回と同じくらい」と話した。

 昨年は古馬と初対戦の朱鷺Sを快勝して、このレースに臨んだ。1分30秒7の世界レコードで見事なVを飾ったが、それ以降の8戦は未勝利と精彩を欠いている。指揮官は「成長がないのかな?(ハンデの)57キロは良馬場ならそうこたえない。昨年はあの時計で勝った。速い馬場が得意だから」と、高速決着に連覇への望みを託す。

 久々のゴットフリートは美浦Wでローブドヴルール(7歳1600万下)を2馬身追走。上々の手応えで併入に持ち込み、5F67秒3-38秒1-12秒2を記録した。「まだ本数が足りない気もするけど、前走よりはいい」と斎藤師はNHKマイルC11着からの変わり身を期待する。中山マイル戦は昨年の朝日杯FSで3着。「いいところはあるはず」と好勝負を誓った。

提供:デイリースポーツ

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