阪神11Rの第27回セントウルステークス(GII、3歳上、芝1200m)は2番人気
ハクサンムーン(酒井学騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分7秒5(良)。クビ差2着に1番人気
ロードカナロア、さらに3馬身1/2差で3着に3番人気
ドリームバレンチノが入った。
ハクサンムーンは栗東・西園正都厩舎の4歳牡馬で、父アドマイヤムーン、母チリエージェ(母の父サクラバクシンオー)。通算成績は17戦7勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着
ハクサンムーン(酒井騎手)
「今日は
ロードカナロア相手に勝てたのですから大金星と言っていいと思います。胸を張ってサ
マースプリントチャンピオンに輝くことが出来ました。スタートはいつも通り良くありませんが、二の脚を使って先行するのがこの馬のレースですから、想定内のことでした。ですから、落ち着いてスムースにレースを運ぶことが出来ました。直線は追い出しを出来るだけ我慢して、
ロードカナロアの気配を感じて追い出しました。よく最後まで凌いでくれました。力をつけています。この後、スプリンターズSもまた
チャレンジャーのつもりで臨みたいと思います」
2着
ロードカナロア(岩田騎手)
「状態は昨年より良かったのですが、追ってからの反応は昨年と同じくらいで、前をつかまえ切れませんでした。悔しいですね。スプリンターズSで挽回したいです」
3着
ドリームバレンチノ(松山騎手)
「
ロードカナロアの後ろのいいポジションからレースを運べましたが、直線は離されてしまいました」
4着
マイネルエテルネル(和田騎手)
「スタートが良く、いい位置につけられました。内にモタれて追いにくいところはありましたが、力は出し切っています」
5着
ビウイッチアス(津村騎手)
「うまくいいポジションからレースを運べました。そして、最後までよく頑張ってくれました。ただ、直線平坦のコースの方が合っていると思います」
7着
マヤノリュウジン(福永騎手)
「休み明けのせいか、追ってから動けませんでした。それでも3着馬とは差もありませんし、今後がとても楽しみです」
提供:ラジオNIKKEI