10月6日(日)にフランスのロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞をめざし、今週末の前哨戦に出走予定の日本馬の今朝の調教状況と関係者のコメントは以下のとおり。
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オルフェーヴル、
ブラーニーストーン<調教状況>
リヨン坂路(ダートコース)で、1本目はハッキング(軽めのキャンター)1200メートル、2本目はキャンター(1ハロンを16〜17秒)で1200メートル
<池江泰寿調教師のコメント>(
オルフェーヴルについて)
7日(土)に追い切った後も変わりなく順調です。気持ちが入ってきて馬に前向きさが出てきました。明日12日はエーグル調教場の周回コースを使用して
スミヨン騎手騎乗で追い切りを行ないます。
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キズナ、
ステラウインド<調教状況>
エーグル調教場の直線ダートコースで、1本目キャンター(1ハロンを20〜21秒程度)で1500メートル、2本目もキャンター(1ハロンを17〜18秒程度)で2000メートル。
<山田誠二調教助手のコメント>(
キズナについて)
徐々に気持ちも乗ってきて、この馬本来の動きが出てきました。8日(日)に速いところ(トレーニング)をやってから、精神面も変わってきたようです。心配な点もなく順調に来ていますので、十分な態勢で15日のレースに臨めるでしょう。明日12日は直線芝コースで追い切りを行いますが、馬場のクッションもいいようです。
(JRA発表による)
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オルフェーヴル、
キズナなどが出走する凱旋門賞の前哨戦は今週末15日(日)に行なわれる。
提供:ラジオNIKKEI