3か月の休み明けとなるマイネルマエストロは、栗東CWで追い切り。調教ラッシュ時に追われたため、馬ごみをさばききれず、6F82秒4-38秒7-13秒5と伸びあぐねた。併せた相手にも遅れたが「追い切りは動かないので、こんなものです」と甲斐助手。「春よりも体がひと回り成長しているんで、それをレースで生かせれば」と前向きに話した。

　サイモンラムセスの最終リハは、栗東坂路でサイモンガーランド(4歳500万下)と併せ馬。半馬身遅れたが、相手に必死に食らいつく意欲的な調教を消化。4F56秒0-41秒3-14秒2をマークした。梅田智師は「4か月ぶりだが、仕上がりはいいし、いい形できている」と及第点を与える。今回は距離もコースも初めてとなるが「戸惑わないか、心配。コーナー4つも初めてだから」と慎重だった。

提供：デイリースポーツ