2番人気のタイキシャトル産駒、マユキが好位追走から楽に抜け出しデビュー勝ち
14日、阪神競馬場5Rで新馬戦(2歳・牝・芝1600m・15頭)が行われ、好スタートを決めて道中は3番手に控えた川田将雅騎手騎乗の2番人気マユキ(牝2、栗東・森秀行厩舎)が、2番手追走から先に抜け出しを図った6番人気テンシノホホエミ(牝2、栗東・橋口弘次郎厩舎)を残り350mで内から楽に捕らえて抜け出し、最後は3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分36秒5(良)。
さらに2.1/2馬身差の3着に、中団追走から直線に向いて脚を伸ばした3番人気マイネマレフィカ(牝2、栗東・中村均厩舎)が入った。なお、2008年のジャパンCを制したスクリーンヒーローの半妹という良血で注目を集めていた1番人気デュエット(牝2、栗東・須貝尚介厩舎)は、8着に敗れている。
勝ったマユキは、父タイキシャトル、母イズミコマンダー、その父コマンダーインチーフという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆マユキ(牝2)
騎手:川田将雅
厩舎:栗東・森秀行
父:タイキシャトル
母:イズミコマンダー
母父:コマンダーインチーフ
馬主:LS.M
生産者:タガミファーム