15日、中山競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝1800m・12頭)が行われ、スタートを決めて道中2番手を追走した木幡初広騎手騎乗の7番人気コスモイノセント(牡2、美浦・高橋祥泰厩舎)が、4コーナーで先頭に並び掛けると残り100mで逃げ馬を捕らえて抜け出し、5番手追走からゴール前で脚を伸ばした8番人気スプリングアップ(牡2、美浦・田村康仁厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分55秒5(不良)。
さらにクビ差の3着に、逃げて粘った6番人気ワンハンドカット(牡2、美浦・小島茂之厩舎)が入った。1番人気ストロングサウザー(牡2、美浦・久保田貴士厩舎)も3着争いに加わったが、ハナ差届かずの4着まで。
なお、2番人気ダノンブロンコ(牡2、美浦・高柳瑞樹厩舎)は8着、3番人気ヒカルマナムスメ(牝2、美浦・武藤善則厩舎)は9着と見せ場なしに終わった。
勝ったコスモイノセントは、父マイネルラヴ、母フジノプログレス、その父ブライアンズタイムという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆コスモイノセント(牡2)
騎手:木幡初広
厩舎:美浦・高橋祥泰
父:マイネルラヴ
母:フジノプログレス
母父:ブライアンズタイム
馬主:鈴木芳夫
生産者:友田牧場