15日、佐賀競馬場で第1回志布志湾賞(3歳上・ダ1800m・1着賞金60万円)が行われ、先手を取った鮫島克也騎手騎乗の1番人気エスワンプリンス(牡4、佐賀・手島勝利厩舎)が、4コーナー出口では一旦2着の3番人気マイウエイ(牡7、佐賀・松島寿厩舎)に並ばれるものの、直線で再度突き放し、これに1馬身差をつけて逃げ切り優勝した。

　さらに2.1/2馬身差の3着に2番人気ハタノアブソルート(牡4、佐賀・川田孝好厩舎)が入った。

　勝ったエスワンプリンスは、父アジュディケーティング、母エスワンスペクター、その父シャンハイという血統。今回は4ヶ月ぶりのレースだったが、デビュー戦から続く佐賀での連続連対を15に伸ばし、重賞5勝目を挙げた。

【勝ち馬プロフィール】
◆エスワンプリンス(牡4)
騎手：鮫島克也
厩舎：佐賀・手島勝利
父：アジュディケーティング
母：エスワンスペクター
母父：シャンハイ
馬主：満岡洋子
生産者：広富牧場
通算成績：17戦12勝(重賞5勝)