勝浦正樹騎手騎乗のアポロスターズが伸しゴール前で一気に差し切り2勝目を挙げた(撮影:下野 雄規)
17日、中山競馬場でカンナS(2歳・OP・芝1200m)が行われ、道中は中団後方グループを追走していた勝浦正樹騎手騎乗の3番人気アポロスターズ(牡2、美浦・堀井雅広厩舎)が、直線に向いて外から脚を伸すとゴール前で一気に差し切り、中団追走から2着に浮上した1番人気キンシノキセキ(牡2、栗東・浅見秀一厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分9秒3(良)。
さらにクビ差の3着に、逃げて粘った6番人気テルミドール(牝2、美浦・奥平雅士厩舎)が入った。なお、2番人気ブルーストーン(牝2、美浦・伊藤圭三厩舎)は、脚色が鈍って4着だった。
勝ったアポロスターズは、父アポロキングダム、母ハチノヨウニサス、その父War Chantという血統。6月30日の新馬V(福島1200m)以降の2走は距離を伸ばしての敗戦が続いたが、1200mに戻した今回はゴール前で鋭く差し切り2勝目を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆アポロスターズ(牡2)
騎手:勝浦正樹
厩舎:美浦・堀井雅広
父:アポロキングダム
母:ハチノヨウニサス
母父:War Chant
馬主:アポロサラブレッドクラブ
生産者:前田宗将
通算成績:4戦2勝