距離短縮で一変した。中団を追走した3番人気アポロスターズ(美浦・堀井)が、坂上で粘る先行勢をとらえると、最後は1番人気のキンシノキセキ(2着)に1馬身1/4差をつけてゴール。前走・新潟2歳Sでは10着に惨敗したが、デビューVを飾った芝1200m戦で巻き返しに成功した。勝ちタイムは1分9秒3。さらに首差の3着には逃げた6番人気テルミドールが入った。
「初めて乗ったけど、思い描いていた通りのレースができた」と勝浦は満面の笑み。堀井師も「距離を短くしたのが良かったね」と納得の表情。今後は京王杯2歳S(11月9日・東京、芝1400m)から朝日杯FS(12月15日・中山、芝1600m)のローテで頂点を目指す。
提供:デイリースポーツ