(1)グランプリボス
午後3時14分に中山競馬場へ入厩。「輸送は問題ない。いつものボスですよ」と久保助手は変わらない雰囲気に笑みを浮かべる。「距離はやってみないと分からないけど、掛かる馬だから合うかも」と期待を込めた。
(2)フォーエバーマーク
美浦北の角馬場で調整を行った。「馬場に出すと気合が入り過ぎるところがあるので。落ち着いてる」と矢野英師。いい状態でGIを迎えられる。「偶数の再内枠は願ったりかなったりです」とロスなく逃げられる1枠(2)番を改めて歓迎していた。
(4)サンカルロ
美浦坂路を3本駆け上がった。神原助手は「函館の時より落ち着きはあるし、気配面は良くなっている」と、前走と比較して状態が上昇していることを強調する。2枠(4)番については「理想より内になったが、経験があるので」と気にしていなかった。
(5)マヤノリュウジン
午後3時41分に到着した。渡辺助手は「初の中山だが、輸送を無事にクリアしてくれた」と納得顔。前走は7着だったが、3着とは0秒2差。「内容的に悲観する必要はない。馬も僕もGI初挑戦なので」と、大舞台を前に気合十分の様子だった。
(6)ドリームバレンチノ
午後3時21分に中山入り。変わらない姿に牧野助手は「いつも輸送は強い馬ですからね」と力強くうなずく。「今はすごく落ち着いているし、(松山)弘平が一番分かっているから」と、全9勝を挙げる人馬の絆に期待をかけた。
提供:デイリースポーツ