蛯名騎手騎乗、レッドルシアン(右)が1番人気フルールシチーを捕らえ快勝、初陣を飾った(撮影:下野雄規)
29日、中山競馬場4Rで新馬戦(2歳・芝1600m・13頭)が行われ、道中はインの4番手で脚を溜めた蛯名正義騎手騎乗の2番人気
レッドルシアン(牝2、美浦・鹿戸雄一厩舎)が、直線に向いて追われると、ゴール前で逃げ粘る1番人気
フルールシチー(牝2、栗東・西園正都厩舎)を内から鋭く捕らえて差し切り、最後は1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分38秒5(良)。
さらにハナ差の3着に、先行策から粘った9番人気
ペアン(牡2、美浦・菅原泰夫厩舎)が入った。なお、3番人気
コスモジグ(牡2、美浦・田中剛厩舎)は5着に敗れている。
勝った
レッドルシアンは、父ゼンノロブロイ、母アルウェン、その父トニービンという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆
レッドルシアン(牝2)
騎手:蛯名正義
厩舎:美浦・鹿戸雄一
父:ゼンノロブロイ
母:アルウェン
母父:トニービン
馬主:東京ホースレーシング
生産者:ノーザン
ファーム