10月6日(日)にフランスのロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞等に出走を予定している日本馬の調教状況及び関係者のコメントは以下の通り。
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オルフェーヴル(牡5歳 栗東・池江泰寿厩舎)
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ブラーニーストーン(セン6歳 栗東・池江泰寿厩舎)
<今日の調教状況>
調教コース:リヨン坂路(ダートコース)
調教内容:1本目 ハッキング(軽めのキャンター)1200m、2本目 キャンター1200m(ラスト4ハロンを1ハロン15秒程度)
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オルフェーヴルについて池江泰寿調教師のコメント
「フォワ賞(G2)では、スローペースにも3番手で折り合い、直線では力強く抜け出して、凱旋門賞(G1)に向けて見通しが明るくなるパフォーマンスを見せてくれました。レースをひと叩きした効果が十分見られ、いい状態です。本番まで私たちが平常心で、当たり前のことを粛々とこなし、
オルフェーヴルをいい状態で送り出すことが重要です。昨年、悔しい思いをしましたので、今年はその借りをしっかりと返したいと思います。みなさんと歴史的瞬間を共有出来ればと思っています」
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キズナ(牡3歳 栗東・佐々木晶三厩舎)
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ステラウインド(牡4歳 美浦・尾関知人厩舎)
<今日の調教状況>
調教コース:エーグル競馬場(直線ダートコース)
調教内容:1本目 キャンター1500m(1ハロン20〜21秒程度)、2本目 キャンター2000m(1ハロン17〜18秒程度)
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キズナについて山田誠二調教助手のコメント
「レースを使ってから、しなやかさと力強さが出て良くなってきています。体の使い方も、本来の動きに変わってきました。25日に速いところをやって、馬自身にも気合いが入ってきています。明日(29日)は、ダートコースで少し強めの調教を予定しています。ここまでほぼ思い通りにきており、状態も上がってきていますので、期待してください」
(JRA発表のリリースによる)
提供:ラジオNIKKEI