ゼンノロブロイ産駒の2番人気
レッドルシアン(牝、美浦・鹿戸雄)が、センスあふれる走りで新馬戦をV。道中は好位のインを追走し、直線の坂を駆け上がると抜群の瞬発力を発揮。マイペースの逃げから押し切りを図った1番人気の
フルールシチー(2着)をゴール寸前で半馬身とらえて初陣を飾った。勝ちタイムは1分38秒5。さらに鼻差の3着には9番人気の
ペアンが入った。
蛯名は「調教に乗って能力は感じていた。前があいてからいい脚を使ってくれたね」とうなずく。「
テンションの維持が鍵になるけど素質は高い」。今後はいったん放牧に出される予定だ。
提供:デイリースポーツ