CWコースで追い切られたメイショウマンボ(撮影:井内利彰)
調教馬場に入る前に、武幸四郎騎手に乗り替わった
メイショウマンボ(栗東・飯田明弘厩舎)。
シンゼンレンジャー、
メイショウホウネンらとともに追い馬場で前運動を行った後、ハロー明け直後のCWコースに登場した。
シンゼンレンジャーを追いかける形だったが、2コーナーあたりでは少し行きたがる仕草。向正面に入ると、ペースが上がったこともあり、折り合って追走する形。3馬身ほどあった差も、4コーナーでは、ほぼ馬体を並べる感じで、直線に向いた。
持ったままの手応えで、あっさりと1馬身前に出たが、そこから相手も食い下がる。逆にその差を詰めようかというシーンもあったが、まだまだ余力が残る
メイショウマンボの脚色が衰えることはない。6F標識からゴールまで、加速ラップを踏み続けた追い切り時計は、6F79.3〜5F64.6〜4F50.8〜3F37.8〜1F12.1秒。動き、時計ともに文句ない、1週前追い切りとなった。(取材・写真:井内利彰)