トリックデック初陣V、岩田「1400mでもやれる」/京都新馬

2013年10月06日 12:00

 2番人気のゴールドアリュール産駒トリックデック(牡、栗東・松永幹)が豪快に突き抜け、4馬身差をつける圧勝劇。パワフルな走りで初陣を飾った。道中は好位インのポケットで構えて、直線に向くと鞍上の岩田は先行2頭の間に誘導。ひるむことなく末脚を伸ばすと、脚力の違いを見せつけて抜け出した。勝ちタイムは1分14秒0。2着は先行した3番人気のハピネスイズヒア。さらに3/4馬身差の3着は逃げた4番人気のゼンノステルスが入った。なお、1番人気のサチノクイーンは4角で手応えがなくなり、7着に沈んだ。

「素直で乗りやすくて、パワーがあるからダートも合ってる」と岩田。「道中、力むことなく走っているんで、1400mでもやれると思う」と距離が延びても対応できそうだ。

提供:デイリースポーツ

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