コディーノ全弟トレクァルティスタが初陣V、人気に応えた(撮影:下野雄規)
6日、東京競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝1800m・10頭)が行われ、道中は前の2頭から少し離れた3番手につけた四位洋文騎手騎乗の1番人気トレクァルティスタ(牡2、美浦・藤沢和雄厩舎)が、直線入って逃げ粘る6番人気エスティレジェンド(牝2、美浦・菅原泰夫厩舎)を交わし、連れて脚を伸ばしてきた3番人気ラインハーディー(牝2、美浦・水野貴広厩舎)の追撃をクビ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分51秒3(稍重)。
3馬身差の3着には、エスティレジェンドが入った。なお、2番人気ロジモン(牡2、美浦・大竹正博厩舎)は7着に終わった。
勝ったトレクァルティスタは、父キングカメハメハ、母ハッピーパス、その父サンデーサイレンスという血統。全兄コディーノは、朝日杯FS2着、皐月賞3着ほか、札幌2歳S、東京スポ杯2歳Sで重賞連勝。本日行われる毎日王冠にも出走予定となっている。
【勝ち馬プロフィール】
◆トレクァルティスタ(牡2)
騎手:四位洋文
厩舎:美浦・藤沢和雄
父:キングカメハメハ
母:ハッピーパス
母父:サンデーサイレンス
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム