12日、東京競馬場でプラタナス賞(2歳・500万・ダ1600m)が行われ、道中最後方で進めた武士沢友治騎手騎乗の11番人気ダイチトゥルース(牡2、美浦・蛯名利弘厩舎)が、直線外に出してグングンと脚を伸ばし、一旦先に抜け出していた3番人気アースコネクター(牡2、美浦・和田正道厩舎)までの全馬を交わして、最後はゴール前で2番手に浮上した7番人気セイウンクロス(牡2、美浦・武藤善則厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分38秒0(良)。
セイウンクロスから1.1/4馬身差の3着はアースコネクター。なお、2番人気ルイカズマ(牡2、栗東・西浦勝一厩舎)は4着、1番人気マルカロゼッタ(牡2、栗東・今野貞一厩舎)は9着に終わった。
勝ったダイチトゥルースは、父ノボジャック、母キュートネスII、その父フォーティナイナーという血統。初勝利は今年6月のデビューから5戦を要したものの、未勝利勝ちから挑んだここで豪快な差し切り勝ちを披露し2連勝を決めた。
【勝ち馬プロフィール】
◆ダイチトゥルース(牡2)
騎手:武士沢友治
厩舎:美浦・蛯名利弘
父:ノボジャック
母:キュートネスII
母父:フォーティナイナー
馬主:荻伏服部牧場
生産者:荻伏服部牧場
通算成績:6戦2勝