31日、笠松競馬場で行われた東海ゴールドC(3歳上、ダート2500m・1着賞金1000万円)は、安部幸夫騎手騎乗の3番人気
ロイヤルセランガー(牝3、愛知・角田輝也厩舎)が、スタート直後から先頭に立つと、後方追走から追い込んだ7番人気
ヒカルブレーヴに3馬身差をつけて逃げ切った。勝ちタイムは2分42秒9(不良)。さらにクビ差の3着には6番人気
シノブホマレが入り、1番人気
サダムクリスタルは4着、2番人気ミツアキサイレンスは5着に敗れた。
勝った
ロイヤルセランガーは、父パラダイスクリーク、母カーペンタービー(その父ルドゥターブル)という血統。03年7月に初勝利(小倉・芝1200m)を挙げると、ファンタジーS(G3)で
スイープトウショウの2着、阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)では4着に好走。今年に入り、桜花賞(G1)16着後に、船橋・川島正行厩舎に転厩。移籍後3戦ともに2桁着順に敗れ、現在の愛知・角田輝也厩舎に移籍。移籍初戦を制し、23日の前走は発走除外になっていた。重賞初制覇で、通算成績16戦4勝。