1000m通過が64秒8のスローペース。4番人気の
ダノンマッキンレー(牡、父フジキセキ、栗東・音無)が決め手勝負を制して初陣を飾った。道中は中団でじっくり待機。直線で外からグイグイ脚を伸ばすと、併せ馬の形で伸びた3番人気のアルテ(2着)をゴール前できっちり首差とらえた。勝ちタイムは1分39秒1。さらに頭差の3着は3番手追走からいったんは先頭に立った6番人気の
メイショウビザン。1番人気の
コスモグラフィティは押し出されるようにハナを切ったが、直線で反応がなく5着に終わった。
福永は「今後を考えて控えた。まだ幼さはあるけど、芝での良さはあるね」と今後の活躍を期待する。音無師は「ケイコは目立たないけど芝で変わったね。フジキセキだからあまり長いところはどうだろう」と話した。今後は自己条件から経験を積ませる見込みだ。
提供:デイリースポーツ