13日、京都競馬場3Rで新馬戦(2歳・ダ1800m・12頭)が行われ、道中は内の3番手につけていた福永祐一騎手騎乗の1番人気パッシングブリーズ(牡2、栗東・浅見秀一厩舎)が、直線入って脚を伸ばし、一旦先に抜け出した4番人気フィリグラーナ(牡2、栗東・角田晃一厩舎)をゴール前で捕らえ、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分56秒7(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に7番人気テーオーイージス(牡2、栗東・梅田智之厩舎)が入った。なお、2番人気キタサンウンゲツ(牡2、栗東・橋口弘次郎厩舎)は5着、3番人気クインズパール(牡2、栗東・平田修厩舎)は10着に終わった。
勝ったパッシングブリーズは、父クロフネ、母ブローザキャンドル、その父サンデーサイレンスという血統。叔父に2002年のNHKマイルCを勝ったテレグノシスがいる。
【勝ち馬プロフィール】
◆パッシングブリーズ(牡2)
騎手:福永祐一
厩舎:栗東・浅見秀一
父:クロフネ
母:ブローザキャンドル
母父:サンデーサイレンス
馬主:三田昌宏
生産者:社台ファーム