井上俊彦騎手騎乗のバルーンが追いすがるエイシンナナツボシに2馬身差をつけ優勝。勝ちタイムの1分51秒4(重)は門別ダート1800mのレコードタイム/瑞穂賞・門別
17日、門別競馬場で第46回瑞穂賞(3歳上・ダ1800m・1着賞金200万円)が行われ、道中4番手で進めた井上俊彦騎手騎乗の2番人気バルーン(牡6、北海道・林和弘厩舎)が、3〜4コーナーで前との差を詰め直線に入って抜け出し、道中3番手から追いすがる10番人気エイシンナナツボシ(牡6、北海道・田中淳司厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイム1分51秒4(重)は門別ダート1800mのレコードタイム。
さらにハナ差の3着に7番人気グッドグラッド(牡4、北海道・高橋司厩舎)が入った。なお、3番人気ビービーガザリアス(牡6、北海道・堂山芳則厩舎)は7着、1番人気カネマサゴールド(セ6、北海道・堂山芳則厩舎)は9着に終わった。
勝ったバルーンは、父バブルガムフェロー、母スイートソウル、その父ソウルオブザマターという血統。今年6月にJRAから北海道へ移籍後、5戦目で初めての重賞タイトルを手にした。
【勝ち馬プロフィール】
◆バルーン(牡6)
騎手:井上俊彦
厩舎:北海道・林和弘
父:バブルガムフェロー
母:スイートソウル
母父:ソウルオブザマター
馬主:白井岳
生産者:白瀬明
通算成績:29戦6勝(JRA24戦3勝・重賞1勝)