ゲットアテープが中団追走から前を差し切り、人気に応えデビュー戦を飾った(撮影:下野雄規)
26日、東京競馬場6Rで新馬戦(2歳・芝1400m・14頭)が行われ、道中は中団で追走していたU.リスポリ騎手騎乗の1番人気ゲットアテープ(牡2、栗東・安田隆行厩舎)が、直線に入って横に広がる各馬の外へ持ち出し脚を伸ばして前を捕らえ、道中3番手からじりじりと伸びた5番人気ノブジョプリン(牝2、美浦・国枝栄厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分27秒8(不良)。
さらにクビ差の3着に8番人気アースプレイ(牝2、美浦・宗像義忠厩舎)が入った。なお、3番人気シングルカスク(牝2、美浦・栗田徹厩舎)は5着、2番人気キネオパッション(牡2、美浦・尾関知人厩舎)は6着に終わった。
勝ったゲットアテープは、父ディープインパクト、母オイスターチケット、その父ウイニングチケットという血統。兄に2008年のNHKマイルC2着、日本ダービー3着のブラックシェル(父クロフネ)がいる。
【勝ち馬プロフィール】
◆ゲットアテープ(牡2)
騎手:U.リスポリ
厩舎:栗東・安田隆行
父:ディープインパクト
母:オイスターチケット
母父:ウイニングチケット
馬主:金子真人ホールディングス
生産者:ノーザンファーム