来月3日(日)京都競馬場で行われる第4回みやこステークス(GIII)に登録をしているグランドシチー(牡6 美浦・相沢郁厩舎)について、追い切り後の相沢郁調教師のコメントは以下の通り。
(前走のシリウスステークスを振り返って)
「勝った馬はハンデが軽く、ハンデ差があったので仕方ありませんでした。しかし、後ろから行く馬が前につけていけたので、内容は悪くなかったです。」
(その後の調整について)
「厩舎に置いて、みやこステークスに合わせて調整していました。一週前にまず追い切って、今日は併せ馬でやって、順調です。」
(今日の調教内容とその手応えについて)
「セイカプレストと併せ馬でいいところをやりました。上がってきて津村騎手も前回より良いと言っていました。歩様が硬い馬なので、その歩様が前回より硬くないということです。(自分から見ても)悪くないですよね。ですから、そろそろ勝ってほしいのですが。」
(前回と比べて)
「前走も悪くなかったのですが、あまり暑いのは良くない馬ですから、涼しくなって今回の方が良いかもしれません。(夏もコンスタントに使い)どこか1つ勝つ予定だったのですが、うまくいきませんでした。そろそろ勝ってほしいです。」
(京都1800mのコースについて)
「京都は時計が速くて、先行馬有利なので、せめて良馬場でやらせてあげたいです。ジャパンカップダートが迫っていますから、出られるように、最低でも2着はキープしてしっかり賞金を加算したいです。ダート路線は(有力な)関東馬があまりいないものですから、何とか関東代表で頑張りたいと思います。」
(取材:米田元気)
提供:ラジオNIKKEI