笠松の快速牝馬ラブミーチャンが調教中に骨折、現役を引退

2013年10月30日 17:08

写真は2009年全日本2歳優駿優勝時(撮影:高橋 正和)

 30日、11月4日(月)に行われるJBCスプリントに出走を予定していた笠松の快速牝馬ラブミーチャンが調教中に骨折(右前内側種子骨)、現役を引退することがわかった。

 同馬は2009年10月に笠松でデビュー。そこから無傷の5連勝で兵庫ジュニアグランプリ(GII)、全日本2歳優駿(GI)を制し、NARグランプリ年度代表馬の座に輝いた。それからも短距離の交流重賞などで活躍を続け、東京盃(GII)を制した2012年には2度目の年度代表馬に選出された。

 当初から今年一杯での引退を予定していたものの、東京スプリント(GIII)とクラスターC(GIII)を制し、名古屋の名古屋でら馬スプリント及び船橋の習志野きらっとスプリントで3連覇を決め、JBCスプリントでの活躍も期待されていたところだった。

【プロフィール】
◆ラブミーチャン(牝6)
厩舎:笠松・柳江仁
父:サウスヴィグラス
母:ダッシングハニー
母父:アサティス
馬主:小林祥晃
生産者:グランド牧場
通算成績:34戦18勝(JRA3戦1勝・重賞16勝)
主な勝ち鞍:2009年全日本2歳優駿(GI)、2009年兵庫ジュニアグランプリ(GII)、2012年東京盃(GII)、2013年東京スプリント(GIII)、2013年クラスターC(GIII)

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