味な競馬で期待に応えた。メンバー唯一の関西馬で1番人気に支持されたカレングランブルー(牡、父ハーツクライ、栗東・安田)がゴール前の競り合いを制してデビューV。好位追走から直線半ばで間を割って抜け出したところで15番人気のサンデンバー(2着)の強襲にあったが、馬体を合わせてから差し返すようにもうひと伸び。地力を示して首差で接戦をものにした。勝ちタイムは1分9秒3。さらに5馬身離れた3着には4番人気のクライフォージョイが入った。
「直線で1頭になったら気を抜いてしまいましたが、2着馬にいったん出られてから差し返した。強かったですね」と丸山は底力に舌を巻いていた。
提供:デイリースポーツ