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マーブルカテドラル差し切りV、上原師「あとはいかに気持ちをコントロールできるか」/アルテミスS

2013年11月03日 12:00

豪快に差し切りタイトルをつかんだマーブルカテドラル=東京競馬場

 力強く駆け抜けた長い直線の先に2歳女王の座が見えた。「第2回アルテミスS・重賞」(芝1600m)は2日、東京11Rに18頭で争われ、緩い流れを中団でじっくり構えた2番人気のマーブルカテドラル(美浦・上原)が、馬場の中央を力強く伸びて差し切り勝ち。初の重賞タイトルを手にし、阪神JF(12月8日・阪神、芝1600m)へ弾みをつけた。勝ちタイムは1分35秒2。半馬身差の2着は内ラチ沿いからいったんは抜け出した6番人気のパシフィックギャル、さらに半馬身差の3着は5番人気のニシノミチシルベ。先行した1番人気のクリスマスは、直線半ばで失速し7着に敗れた。

 アクシデントをモノともしなかった。「3角に入るところで鞍がズレて抑えにくかったけど、何とか我慢してくれました」と田辺。坂を上がって進路があくと、メンバー最速タイの上がり3F33秒9の脚で差し切った。新潟2歳S(5着)では道中の力みが原因で失速したが、その後はリラックスさせることに主眼を置いて調教を重ねたことが、芙蓉Sに続く連勝劇として結実。「着差以上に楽でしたね」と胸を張った。

 父ダイワメジャーも管理した上原師にとっては、その産駒で待望の初タイトル。「父はパワースピード。こっちは牝馬で小柄だから柔軟性とスピードかな。丈夫なところと根性は似ている」と目を細めた。次戦は阪神JFへ。「あとはいかに気持ちをコントロールできるかだろうね」。さらに心身両面を鍛え直してGI獲りへ挑む。

提供:デイリースポーツ

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