マサラッキやキングジョイを管理した増本豊調教師が逝去

2013年11月08日 14:40

キングジョイで中山大障害を連覇するなど活躍された増本豊調教師(写真右、撮影:下野雄規)

 増本豊調教師(栗東)が5日(火)16時58分、滋賀県立成人病センターで病気のため亡くなった。67歳だった。すでに葬儀などは近親者のみで執り行われた。

(日本調教師会関西本部のリリースによる)

 増本調教師は1946年4月22日生まれ、京都府出身。1969年に父・増本勇厩舎の厩務員となり、1970年から1976年までは調教助手だった。1978年3月1日に調教師として開業し、1981年には調教技術賞、1988年から1990年までは3年連続で優秀調教師賞を獲得した。

 管理馬としては、1999年にはマサラッキで高松宮記念(GI)を勝ったほか、2008年には中山グランドジャンプをマルカラスカル、中山大障害をキングジョイで制し、J・GIを連覇。キングジョイは2009年の中山大障害も勝ち、同レース連覇も果たした。通算5863戦567勝、重賞18勝を挙げた。

提供:ラジオNIKKEI

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