種牡馬入りするハタノヴァンクール、父キングカメハメハ・母父ブライアンズタイムという血統(写真は2013年川崎記念優勝時、撮影:高橋正和)
今年の川崎記念(JpnI)を勝った
ハタノヴァンクール(牡4 栗東・昆貢厩舎)が9日付で競走馬登録を抹消し、北海道新冠郡新冠町のグラッドホースパークで種牡馬入りすることになった。
ハタノヴァンクールは父キングカメハメハ、母ハタノブリエ(母父ブライアンズタイム)という血統。2012年に4連勝でジャパンダートダービーを制し、初めてのJpnI制覇を果たす。今年に入っても川崎記念を制するなど堅実な走りを見せていたが、4日に行われたJBCクラシック(金沢・JpnI)では、3コーナー手前から失速し11着と敗れていた。通算17戦7勝(中央9戦4勝)。
(JRA発表)
提供:ラジオNIKKEI