連闘のカラダレジェンドが追い比べを制し、デビューから1週間で重賞制覇(撮影:下野雄規)
9日、東京競馬場で京王杯2歳S(2歳・GII・芝1400m)が行われ、道中は600m通過が36.7秒というスローペースで流れ、直線は先団4頭の追い比べに。これを田辺裕信騎手騎乗の5番人気
カラダレジェンド(牡2、美浦・尾形和幸厩舎)が制して、2着の6番人気
クインズハリジャン(牡2、栗東・白井寿昭厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分23秒1(良)。
さらにハナ差の3着に2番人気
ラブリープラネット(牡2、栗東・五十嵐忠男厩舎)が入った。なお、1番人気
モーリス(牡2、栗東・吉田直弘厩舎)はスタートで出遅れ、直線脚を伸ばすも前を捕らえることはできず6着に終わった。また、3番人気
ルミニズム(牡2、美浦・大竹正博厩舎)は
モーリスからアタマ差の7着だった。
勝った
カラダレジェンドは、父フレンチデピュティ、母キョウエイワンダー、その父サンデーサイレンスという血統。11月2日の新馬戦からの連闘で重賞勝ちを決めた。
【勝ち馬プロフィール】
◆
カラダレジェンド(牡2)
騎手:田辺裕信
厩舎:美浦・尾形和幸
父:フレンチデピュティ
母:キョウエイワンダー
母父:サンデーサイレンス
馬主:子安裕樹
生産者:岡田スタッド
通算成績:2戦2勝(重賞1勝)