【京王杯2歳S(GII)】(東京)〜カラダレジェンド 連闘で重賞初制覇

2013年11月09日 16:47

東京11Rの第49回京王杯2歳ステークス(GII、2歳、芝1400m)は5番人気カラダレジェンド(田辺裕信騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分23秒1(良)。1/2馬身差2着に6番人気クインズハリジャン、さらにハナ差で3着に2番人気ラブリープラネットが入った。

カラダレジェンドは美浦・尾形和幸厩舎の2歳牡馬で、父フレンチデピュティ、母キョウエイワンダー(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は2戦2勝となった。

〜レース後のコメント〜
1着 カラダレジェンド(田辺騎手)
「先週、強い勝ち方をして楽しみでしたが、ただ、この時期の2歳馬に連闘は厳しいローテーションだったと思います。こちらのゴーサインに適確に動いてくれて、能力の高さを感じました。今日のレースで賞金も加算出来ましたし、ローテーションも今度は余裕が出来るので、期待したいです」

2着 クインズハリジャン(藤田騎手)
「スタートはセンスのいい馬ですが、今後のことを考えて、ハナに行くのも嫌だったので、あの位置になりました。道中はずっとフワフワしていて、ステッキを入れっぱなしでした。新馬戦の時も瞬発力のある馬に負けましたが、エンジンの掛かりが遅い馬です。あのペースで踏ん張っていたので勝ちたかったです。勝ちに等しい内容でした。体重は減っていましたが、体はこれでいいと思います。あとは競馬慣れだけです」

3着 ラブリープラネット(福永騎手)
「気のいい馬ですから、距離を持たせるように我慢させましたが、引っ掛かってしまいました。最後は力んでいる分の差が出たと思います」

4着 マイネルディアベル(柴田大騎手)
「中1週で苦しいところがありました。その分、モタれてしまいました。まっすぐ走っていれば勝ち負け出来たのではないでしょうか。その差は大きいですが、力はあります」

6着 モーリス(ムーア騎手)
「立ち上がったところでスタートが切られてしまいました。その後、挽回するのに体力を使いました。最後は伸びているのですが、脚を余しました。実力があり、すごい馬ですが、スタートで問題がなければ...と思います」

7着 ルミニズム(後藤騎手)
「もったいなかったです。前に入られてしまって、馬群の中にはまってしまいました。前と後ろとでまったく別の競馬になった感じです。もっとスムースに前に取りついていれば良かったです。終いは伸びて来ているので、位置取りの差でした」

8着 アポロスターズ(勝浦騎手)
「いい位置にいたのですが、もうちょっと差を詰めて欲しかったです。上がりは速かったですけどね...」

提供:ラジオNIKKEI

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