10日、佐賀競馬場で第15回九州大賞典(3歳上・ダ2500m・1着賞金180万円)が行われ、序盤は2番手で進め、2周目向正面で先頭に立った南谷圭哉騎手騎乗の1番人気デュナメス(牡7、佐賀・土井道隆厩舎)が、この動きに合わせて並びかけてきた2番人気ジェットヴォイス(牡6、佐賀・三小田幸人厩舎)を直線で振り切り、これに1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分48秒5(不良)。
さらに8馬身差の3着に4番人気マイウエイ(牡7、佐賀・松島寿厩舎)が入った。なお、3番人気レイズミーアップ(セ9、佐賀・真島元徳厩舎)は、マイウエイから6馬身差の4着に終わった。
勝ったデュナメスは、父キングカメハメハ、母セイシンビルゴ、その父フジキセキという血統。このレースは昨年に続く連覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆デュナメス(牡7)
騎手:南谷圭哉
厩舎:佐賀・土井道隆
父:キングカメハメハ
母:セイシンビルゴ
母父:フジキセキ
馬主:南部明則
生産者:細川牧場
通算成績:53戦32勝(JRA3戦0勝・重賞5勝)