12日、川崎競馬場で第13回ローレル賞(2歳・牝・ダ1600m・1着賞金1000万円)が行われ、序盤は先団の後ろで進め、4コーナー出口で2番手まで上がってきた御神本訓史騎手騎乗の1番人気
クライリング(牝2、北海道・田中淳司厩舎)が、直線で逃げ粘る5番人気
ヴァカンス(牝2、川崎・高月賢一厩舎)を捕らえて抜け出し、最後はこれに1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分43秒1(良)。
さらに1馬身差の3着に11番人気
ストロベリーラン(牝2、川崎・田島寿一厩舎)が入った。なお、2番人気
ファーストキス(牝2、船橋・坂本昇厩舎)は9着、3番人気
エドノミリアン(牝2、川崎・田辺陽一厩舎)は11着に終わった。
勝った
クライリングは、父ハーツクライ、母リングジアラーム、その父スウェプトオーヴァーボードという血統。今年5月のデビューから通算6戦目での重賞初制覇となった。また、
クライリング、
ヴァカンス、
ストロベリーランの3頭は、12月31日に大井で行われる東京2歳優駿牝馬の優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆
クライリング(牝2)
騎手:御神本訓史
厩舎:北海道・田中淳司
父:ハーツクライ
母:リングジアラーム
母父:スウェプトオーヴァーボード
馬主:吉田正志
生産者:追分
ファーム
通算成績:6戦2勝(重賞1勝)