関西の素質馬を迎え撃つイスラボニータの仕上がりは好印象/東スポ杯2歳S

2013年11月14日 12:00

美浦坂路で僚馬に先着を決めたイスラボニータ(右)

 関西の素質馬を堂々迎え撃つ。イスラボニータは美浦坂路で併せ馬。リズム良く4F52秒6-38秒4-12秒1で駆け上がり、リルバイリル(5歳1000万下)に1馬身半先着を決めた。前走から中3週。派手さはなくとも、集中力に満ちた走りは好印象だ。「うん、ちょうどいいんじゃないの」と栗田博師はうなずく。

 いちょうSはこれまでとは違う、好位からの競馬でV。課題のスタートも克服した。「まだ精神的には子どもだよ」と指揮官は表情を引き締めるが、使いながらレース内容が良化しているのは事実。「発育に合わせながらうまく使っていければと思っていた。体は少しずつたくましくなっている」と確実に階段を上っている。

「良血がそろっているね。今後を占うような一戦になる」。関西で“クラシック級”と評される面々が東上する今回。勝利を収めて夢を広げたい。

提供:デイリースポーツ

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