17日、金沢競馬場で第8回金沢プリンセスカップ(2歳・牝・ダ1500m・1着賞金250万円)が行われ、道中は3番手で進め、4コーナーで先頭に立った吉原寛人騎手騎乗の1番人気フリオグレイスー(牝2、金沢・中川一男厩舎)が、この動きに合わせて並びかけてきた2番人気プリティモンスター(牝2、金沢・中川雅之厩舎)を直線で振り切り、2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分37秒8(重)。
さらに5馬身差の3着に3番人気スイートラブコン(牝2、金沢・吉井一良厩舎)が入った。
勝ったフリオグレイスーは、父サムライハート、母ラブアフリート、その父ヴィクトリースピーチという血統。北海道から金沢に移籍後3戦目で初めての重賞制覇を決めた。
【勝ち馬プロフィール】
◆フリオグレイスー(牝2)
騎手:吉原寛人
厩舎:金沢・中川一男
父:サムライハート
母:ラブアフリート
母父:ヴィクトリースピーチ
馬主:(有)新生ファーム
生産者:新生ファーム
通算成績:8戦3勝(重賞1勝)