19日、笠松競馬場で第9回笠松グランプリ(3歳上・ダ1400m・1着賞金1000万円)が行われ、先手を取った鮫島克也騎手騎乗の2番人気エスワンプリンス(牡4、佐賀・手島勝利厩舎)が、そのまま先頭を譲らずゴールまで駆け抜け、道中2番手から食い下がる3番人気ナターレ(牝5、川崎・内田勝義厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分24秒5(良)。
さらにアタマ差の3着に8番人気コアレスピューマ(牡9、船橋・坂本昇厩舎)が入った。なお、今回がJRAからの移籍緒戦だった1番人気エーシンジェイワン(牡5、笠松・伊藤強一厩舎)は5着に終わった。
勝ったエスワンプリンスは、父アジュディケーティング、母エスワンスペクター、その父シャンハイという血統。他地区での交流戦はこれが初めての勝利。重賞は通算で7勝目となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆エスワンプリンス(牡4)
騎手:鮫島克也
厩舎:佐賀・手島勝利
父:アジュディケーティング
母:エスワンスペクター
母父:シャンハイ
馬主:満岡洋子
生産者:広富牧場
通算成績:19戦14勝(重賞7勝)