5馬身差の次は7馬身差だ。1番人気のヘニーヒューズ産駒
アジアエクスプレス(美浦・手塚)が無傷の2連勝を決めた。タイムは1分37秒9。序盤から積極的に仕掛けて4角を2番手でパス。残り400mで逃げた2番人気
ペアン(2着)をかわして先頭に立つと、後続との差を一気に広げてゴールへ。デビュー戦に続いて圧勝劇を演じた。2着馬と1馬身1/4差の3着は中団追走から4角で好位の外めまで押し上げた10番人気の
トーセンマイティだった。
ムーアは「まだ子どもで、道中も追っつけていないとやめそうな感じがあった。距離はマイルまでは大丈夫」と、粗削りな現状と伸びしろを強調。朝日杯FS(12月15日・中山、芝1600m)にも登録予定だが、次戦は全日本2歳優駿(12月18日・川崎、ダート1600m)が有力だ。
提供:デイリースポーツ