東京4Rのメイクデビュー東京(芝2000m)は、3番人気クワトロガッツ(北村宏司騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分04秒2。アタマ差の2着に5番人気キネオペガサスが、3馬身差の3着に9番人気ハヤブサゴッドがそれぞれ入線。
クワトロガッツは美浦・伊藤大士厩舎の2歳牡馬で、父マンハッタンカフェ、母ピースオブラヴ(母の父マイネルラヴ)。
レース後のコメント
1着 クワトロガッツ 北村宏司騎手
「大外枠でしたし、ポジションが後ろになるのは仕方がないのですが、前半は気を遣って走っているような感じでした。ですから、自分のペースでゆっくりと行かせたのですが、後半は手応えがよくなり、大事なところで反応してよく伸びてくれました」
2着 キネオペガサス 戸崎圭太騎手
「力がある馬ですね。レースぶりはよかったのですが、まだ気持ちが入っていませんね。一回使って変わってくると思います」
3着 ハヤブサゴッド 吉田豊騎手
「前半モタつくのは攻め馬の段階でわかっていました。内枠ですし、うまく内に潜り込めたらいいなという気持ちでしたが、やはりうまく行きませんでしたね。最後は伸びていますが、器用なタイプではないので直線の長いコースが理想ですね。一度使って変わってくると思います」
東京5Rのメイクデビュー東京(ダート1600m)は、2番人気エスメラルディーナ(C.ウィリアムズ騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分39秒9。5馬身差の2着に1番人気ドラゴンキングダムが、3馬身半差の3着に3番人気クロフネフリートがそれぞれ入線。
エスメラルディーナは美浦・斎藤誠厩舎の2歳牝馬で、父Harlan's Holiday、母Tasha's Star(母の父Spanish Steps)。
レース後のコメント
1着 エスメラルディーナ C.ウィリアムズ騎手
「頭のいい馬です。初めての競馬場でナーバスな面がありましたが、実戦ではスタートが決まって、スピードもあります。自分の影に驚いてジャンプするシーンもありましたが、折り合いも問題なく、完勝と言える内容です。距離は1600mより短いほうがいいかもしれません。芝もこなせそうですし、先々が楽しみな馬です」
2着 ドラゴンキングダム 内田博幸騎手
「勝った馬にスローで楽に行かれてしまいましたからね。これからよくなってくるでしょう」
3着 クロフネフリート 福永祐一騎手
「いい馬です。スタートがよく、ハナに行こうと思えば行けたのですが、行く馬がいたので控えました。砂を被って嫌がる面を見せましたが、最後には慣れてくれました。センスもいいし、これから先が楽しみですね」
5着 ゴールデンスピン 丸田恭介騎手
「調教では反抗するような面を見せていましたが、実戦ではそういったところを見せませんでした。いいモノを持っていると思いますし、楽しみですね」
11着 ヨウザンフウ 蛯名正義騎手
「外から被せられるとためらってしまいます。これから変わってくるでしょう」
提供:ラジオNIKKEI