桜の舞台で注目の超良血馬が好発進。GI6勝馬
ブエナビスタ、2歳女王
ジョワドヴィーヴルの異父妹
サングレアル(父ゼンノロブロイ、栗東・松田博)が単勝1・6倍の圧倒的な1番人気に応えてデビューVを決めた。道中は中団やや後方で待機。岩田が勝負どころで合図を送ると一気の
ギアチェンジで先団に取りつき、坂を上がって入った左ステッキに呼応してはじけるように突き抜けた。勝ちタイムは1分37秒1。1馬身1/4差の2着は2番人気の
アイアムナチュラル、さらに首差の3着には11番人気の
ホッコーファインが入った。
姉の背も知る岩田は「瞬発力と道中の走りはやっぱりお姉ちゃんに似ている。抜け出してからの手前の変え方とかは(姉に比べて)マシでした。体は小さいけど、全然気にしなくていいと思う」と素質を高く評価した。今後については未定で「回復を見てから。体が細いし、カイバもあまり食べない。減らなかったらいいけどな」と松田博師は話した。
提供:デイリースポーツ