(7)ブライトライン=栗東坂路でラスト2Fを15秒9-15秒2と大きめに流した。鮫島師は「今回はこのメンバーでどこまでというのが正直なところだなあ」と言葉自体は控えめながらもニヤリ。本音が表情に表れていた。
(8)ワンダーアキュート=角馬場から栗東坂路へ。リズミカルに駆け上がった。佐藤正師は「前向きに走っていた。いい状態。流れは速そうだけど、鞍上の判断に任せる」と4度目の挑戦での悲願Vを願った。
(9)ナイスミーチュー=栗東坂路で調整。田崎厩務員は「ここまでは順調にきている。いい状態で出せそうだね」とうなずく。GI馬9頭がそろった豪華メンバーに「相手は強いがどこまでやってくれるか」と期待を込めた。
(10)パンツオンファイア=阪神ダートでダクとキャンター。「状態はとても良く110%仕上がっている。レースはスタンド前からの発走となるが、大観衆の声援には慣れているので問題はない」とブリーン師。
(11)ソリタリーキング=栗東坂路を1本。力強い脚さばきを披露した。和田助手は「変わりなくきている」と言い切る。3年連続の参戦で、過去2年は(8)(13)着に敗れているが「やれることはやってきた」と前進を期待した。
提供:デイリースポーツ