11日、浦和競馬場で第51回ゴールドカップ(3歳上・ダ1500m・1着賞金1200万円)が行われ、早めに捲って4コーナーで先頭に立った坂井英光騎手騎乗の2番人気ジョーメテオ(牡7、浦和・小久保智厩舎)が、そのままゴールまで押し切り、ゴール前で2番手に浮上した6番人気タマモスクワート(牡8、浦和・小久保智厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒7(稍重)。
さらにアタマ差の3着に4番人気サイオン(牡7、船橋・川島正行厩舎)が入った。なお、このレースの3連覇がかかっていた3番人気ナイキマドリード(牡7、船橋・川島正行厩舎)は5着に、1番人気メイショウパーシー(牡4、川崎・鈴木義久厩舎)は7着に終わった。
勝ったジョーメテオは、父ネオユニヴァース、母ジョーセクレタリー、その父トニービンという血統。JRAからの移籍後6戦目で(移籍)初勝利と初重賞制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆ジョーメテオ(牡7)
騎手:坂井英光
厩舎:浦和・小久保智
父:ネオユニヴァース
母:ジョーセクレタリー
母父:トニービン
馬主:上田けい子
生産者:田中裕之
通算成績:47戦5勝(JRA41戦4勝・重賞1勝)