14日、阪神競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝2000m・8頭)が行われ、先手を取った岩田康誠騎手騎乗の2番人気ビバワールド(牡2、栗東・浜田多実雄厩舎)が、道中スローペースに持ち込んでそのまま逃げ切り、直線内から差を詰めた6番人気エーティーペガサス(牡2、栗東・木原一良厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分8秒9(良)。
さらにアタマ差の3着に8番人気ウィナーウェイ(牝2、栗東・村山明厩舎)が入った。なお、2010年のダービー馬エイシンフラッシュの弟で1番人気に支持されたオルドリン(牡2、栗東・角居勝彦厩舎)は、道中中団から3〜4コーナーで3番手まで上がるも、そこからの伸びは見られず8着に終わった。また、3番人気グレンガイル(牡2、栗東・笹田和秀厩舎)は4着だった。
勝ったビバワールドは、父はキングカメハメハ、母は2002年の阪神JFを制したピースオブワールド、その父はサンデーサイレンスという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆ビバワールド(牡2)
騎手:岩田康誠
厩舎:栗東・浜田多実雄
父:キングカメハメハ
母:ピースオブワールド
母父:サンデーサイレンス
馬主:窪田康志
生産者:千代田牧場