4番人気ファンシーミューズが内から抜けて初陣を飾った(撮影:下野雄規)
15日、中山競馬場6Rで新馬戦(2歳・ダ1800m・13頭)が行われ、道中は先団の最後尾で進めた北村宏司騎手騎乗の4番人気ファンシーミューズ(牝2、美浦・高柳瑞樹厩舎)が、直線で内に入りながら脚を伸ばして前を捕らえ、最後はゴール前で追い上げてきた11番人気ノースエット(牡2、美浦・小笠倫弘厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分58秒8(良)。
さらにクビ差の3着に9番人気シップウ(牡2、美浦・伊藤正徳厩舎)が入った。なお、1番人気ブルーミーフラワー(牡2、美浦・畠山吉宏厩舎)はシップウからクビ差の4着、2番人気マックスユーキャン(牝2、美浦・鈴木伸尋厩舎)はさらに1.1/4馬身差の5着、3番人気バイオレットスター(牝2、栗東・角居勝彦厩舎)は9着に終わった。
勝ったファンシーミューズは、父ゴールドアリュール、母モンヴェール、その父フレンチデピュティという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆ファンシーミューズ(牝2)
騎手:北村宏司
厩舎:美浦・高柳瑞樹
父:ゴールドアリュール
母:モンヴェール
母父:フレンチデピュティ
馬主:吉田勝己
生産者:ノーザンファーム