現地時間5日、米・ガルフ
ストリームパーク競馬場で行われたドンH(3歳上、米G1・ダート9f)は、E.プラド騎手騎乗の2番人気セイント
リアム Saint Liam(牡5、米・R.デュトロウ厩舎)が道中で先頭に立つと、昨年のBCクラシック(米G1)2着馬で1番人気に支持されたロージズインメイ
Roses in Mayに3.3/4馬身差を付けて圧勝した。勝ちタイムは1分48秒43(良)。さらに3/4馬身差の3着には3番人気
エディントン Eddingtonが入った。
勝ったセイント
リアムは、父Saint Ballado、母Quiet Dance(その父Quiet American)という血統。半弟がコングレショナルオナー
Congressionalhonor(父Forestry、ベイメドーズダービー-米G3)で、近親にコロニアルミンストレル
Colonial Minstrel(父Pleasant Colony、シュヴィーH-米G2)がいる。昨年はク
ラークH(米G2)を制し、ウッドワードS(米G1)では米年度代表馬
ゴーストザッパー Ghostzapperのクビ差2着に好走していた。今回の勝利が初G1制覇で、通算成績15戦6勝。