6日、東京競馬場で行われた5R・3歳新馬(ダート1400m)は、後藤浩輝騎手騎乗の1番人気フサイチピクシー(牡3、美浦・池上昌弘厩舎)が、道中2番手追走から直線坂上で先頭に立つと、好位追走の6番人気ニューフェアリーに6馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分28秒7(良)。さらに1.1/2馬身差の3着には6番人気アプリラポルタが入った。
勝ったフサイチピクシーは、父が00年神戸新聞杯(G2)を制しキャリア6戦で現役を引退した新種牡馬フサイチソニック、母フサイチクリスタル(その父ブライアンズタイム)という血統。フサイチソニック産駒は、この勝利がJRA初勝利となった。